塗装について

前回の記事で、クラウンの赤いメタリックが素晴らしい
という感想を書いたと思いますが(→こちらの記事
あのような塗装を私もやってみたいなと思いまして
せっかくエアブラシも買ったことですし
ちょっと試してみようと思います☆

で、あの赤い塗装は、アメリカに古くからある
キャンディペイントという技法に似ているので、
今回はまず、そのキャンディペイントについて
少し考察してみたいと思います。

キャンディペイントとは、その名のとおり
キャンディのような艶やかな光沢と透明感
そして深みのある色合いが特徴なのですが、
それはどうやって出しているかといいますと
ベースの上にクリヤーな色を何回も重ねることによって
色の奥行きと独特の深い陰影を出しているんですね。

キャンディペイント自体については、塗装業者さんなどの
プロの方々のサイトなどを参照していただくとして
ここではチョロQにおいて、キャンディペイントっぽい
表現をするにはどうしたら良いかを考えていきたいと思います☆

ですので、以下の考察はキャンディペイントのやり方ではありません。
あくまで私が勝手にチョロQ用に考えた「キャンディペイント風」の
塗装のやり方ですので、誤解の無いようにお願いいたします。(^ ^)

さて、今回初めてキャンディペイントという言葉を
聞いた方もおられるかもしれませんので、
まずはその仕組みについて、ごく簡単に説明したいと思います。
(語弊は多々あると思いますがご了承くださいませ)

キャンディペイントは、ベースになる塗装の質感、
または素材を活かす塗装技法でもあります。
例えば下地に銀色のメタリックを塗っておいて
その上に透明の青を何回も重ねていくと
青色の下にベースの銀メタが透けて見えて
深みのある紺メタリックのような仕上がりになります。

あるいは、最近では金属の研磨技術が進んでいますので
ボディの金属自体を綺麗に研磨して、その上に直接キャンディ塗料を重ねて
下地の金属の質感を活かすパターンもあります。
また下地の金属にグラインダーでアートなどを施して
最終的にそれが模様となってボディに浮かび上がる、
といった手法も登場したりしています。
またゴーストペイントなどと呼ばれる、光が当たった所にだけ
模様が浮かび上がる技法も(カスタムバイクのタンクなど)
このキャンディペイントを応用したものだと言えると思います。

現在では塗料も進化して、また様々な技術が生み出され、
それらがいろいろと組み合わされて使われていますので、
一概に「この塗装方法はこうだ!」とは言えない時代ですが、
今回は分かりやすいように、以下のように
金属の容器とカラーセロハンに置き換えて考察してみたいと思います。

kandy-tosou1.jpg

↑まずこちらの金属の容器に、

kandy-tosou2.jpg

↑カラーセロハンのピンク色を重ねます。
すると下地の金属の質感が透けて見えるので
陰影の強いピンク色になります。

ピンク色のメタリック塗料を塗ったのとは
質感が異なることがお分かりいただけると思います。

kandy-tosou3.jpg

↑さらに上に同じピンク色のセロハンを数枚重ねると、
光の当たった部分だけがピンク色になり
側面は濃い赤色のように見えます。

「3」という文字を模様だと考えると、
光が当たった箇所だけ、この模様が見えることになります。
このような効果を利用したのがゴーストペイントです。

ところが実際のゴーストペイントの塗装では、
キャンディ塗料を10回以上も重ねる場合もあるそうで、
しかしチョロQで10回も塗装を重ねたら、モールドなどが埋まって
ただの丸い塊になってしまいますのでw
では、このような表現をチョロQでやりたい場合は
どうしたらいいかを考えていきたいと思います☆

さて、カスタムペイントには
フェイダウェイペイントという技法もあります。
これも古くからある塗装技法の1つですが、
ボディの光の当たる部分に明るい色を塗り
影になる部分に暗い色を塗って、ボディに
より立体感を出すという方法です。
(もちろん目的や手法はそれだけではありませんが)

で、この方法を流用して、予めボディに陰影をつけた上に
透明な塗料を塗れば、塗料を何重にも重ねなくても
同じような効果が得られるのではないだろうか?と思いました☆

つまり極端に表現すると↓こういう感じです。(^ ^)

kandy-tosou4.jpg

↑これは銀メタリックを塗った四角い厚紙ですが、

kandy-tosou5.jpg

↑このまま上にピンク色のセロハンを重ねても
こんな感じですが、

kandy-tosou6.jpg

↑銀色の上に黒色で影をつけておいて、

kandy-tosou7.jpg

↑その上にセロハンを重ねると、
1枚しかセロハンを重ねていなくても
陰影があるように見えるのではないかと。

キャンディペイント風の塗装とフェイダウェイペイント風の塗装、
この組み合わせは、あまり色を塗り重ねることができない
チョロQのボディにピッタリなのではないかなと思いました☆

とまあ、ここまでは机上の空論に近い感じですので、
次回は実際にチョロQのボディで試してみたいと思います!(^o^)

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プロフィール

あらた

Author:あらた
はじめまして。管理人のあらたといいます。
先日、腰痛になり病院へ行くと、ストレスが原因だと言われました。
そしてお医者さんに「何か趣味を持ちなさい」と助言をいただきました。
しかし私はスポーツも一切しないし、読書などの文化的な趣味もないので
ふと子供の頃好きだったチョロQを思い出し、ネットを見ていると
いろんな方がチョロQを改造して作品を作っておられるのを見かけて
アラフォーにしてチョロQのカスタムにチャレンジしてみることにしました。
しかし私はプラモデルも作ったことがないので、エポパテって何?という状態でw
ですので、やり方とか知識とかいろいろ間違っている部分があるかもしれませんが
どうか温かく見守っていただければと思います。m(_ _)m よろしくお願いします。

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